達成感…
それは、モチベーションを上げる要因だったり、人が成長できる一つの要因だったりするヤツです。
経験値として良いことづくめだと思いますが、そうカンタンに得られるものではありません。
あることを成し遂げたことによって得られる満足感。「目標をクリアして―に浸る」
出典：goo辞書
達成感は、以下の条件をクリアにすることで、初めて得ることができます。
- 目標を立てる
- その目標に向かって邁進できる
- 目標に対して結果を出せる
多くの時間と努力をかけて、得られるものであり、カンタンではありません。
だがしかし！
達成感が得られるまでの道筋を、カンタンに明確にする方法ならあります。
それは… 登山だ…っ！
目次
山に登ってみよう
私は、鳥取県にある「大山」へ、毎年登っています。
ガッツリした登山者ではないんですが… 山登りは良いですよ。
肌を撫でる心地よい風、素晴らしい景色。そして、頂上に登った時の達成感。
そう… 頂上に立った時の、心の底からジワジワ込み上げてくる達成感は… … …
では… 登山で達成感が得られる7つのポイントをまとめましょう。
1．目標が明確
登山の目標はなんでしょうか。
それはズバリ、「頂上を目指すこと」
はい。明確です。
あーなりたい。こーなりたい。 そんなアバウトなモンじゃありません。
山の頂上を目指して歩きゃいいんです。
2．道筋も明確
目標を達成するために、何をやったら良いのか？
そうして迷って挫折することも、あるかもしれません。
だがしかし！
山登りは道筋も明確。 登山道をひたすら歩くだけです。
歩け！ 歩け！ ひたすら歩け！
3．誰でも頂上に立てる
闘いの世界ってやつは… 通常は1人しか頂上に立てません。
だがしかし！
登山なら、誰でも頂上に立つことができます。
「努力」と「折れない心」があれば、誰でも頂上を目指せるんです。
どんなに時間がかかってもいい。ただ黙々と歩いていれば、必ず頂上に着きます。
4．カンタンなわけじゃない
そう、今までカンタンだと説明したのは、あくまで「目標・道筋」の話です。
もちろん頂上まで歩くのは、すっげぇ大変です。しんどいです。
山登りに慣れている人なら、なんてことないかもしれませんが… 私は何回登ってもしんどいです。
足場の悪い箇所や段差の大きい場所など、頂上に着くまでに何度もネガティブな感情が頭をよぎります。
特に、2合目・3合目辺りが、辛さのピークです。
5．ツライ…、でもそれだけじゃない
やるべきことは分かっていても、ただただ歩くだけでは大変ですし、心折れそうになります。
でも…、歩いていれば、それなりに良いこともあるんですね。
いやホント、山の空気は気持ちイイんですよ。 景色もキレイだし。
しんどいことばかりじゃありません。良いこともあります。
そうこうしてるうちに…
登山には、一合目から頂上までの位置をザックリ教えてくれるので、自分の位置が分かりやすいです。
登った分だけ変わってくる景色も、楽しませてくれますね。
6．頂上のご褒美
一歩ずつ… 一歩ずつ… 登っていけば、ついに頂上です！ やったー！
しんどい思いが報われ、心地よい達成感に包まれる瞬間です。
でもね… それだけじゃあ ないんだよ。 頂上ってのは…
頂上に登った人だけが拝める、素晴らしい景色です。
そして、頂上で食べるオニギリが、
疲れた体に染み渡るんですよ。
頂上についたら、これまでの苦労や達成感に浸りつつ… しばらく体を休ませましょう。
7．下山で余韻に浸る
「登山って、登るのはいいけど、下山がめんどくさい」
…という意見も聞きます。私もそう思っていました。
でもね、実際に下山してみて感じたのは…
自分が登った道を、今度は下りていくんです。
「あぁ、ココは登るの大変だったなぁ…」とか、「ココでちょっと心が折れかけたなぁ…」とか、振り返ることができます。
…そうして戻ってきたスタート地点。
何時間前には、ここからスタートする自分がいました。
自分で自分を褒めてあげましょう。
今回のまとめ！
…というわけで今回の記事は、「達成感を得たいなら、山に登るべき７つの理由」についてまとめました。
登山の工程は大変なんですが、目的と道筋が明確なので、達成に向けて歩きやすいです。
頂上のご褒美も素晴らしいですし、登山は楽しいですよ。
未経験の人は、ぜひお試しあれ！
