無料で使える便利なOS。 LinuxのUbuntuがメタクソ便利ですよねぇ…
ジャンク品などを修理して、セカンドPCを作るときには、大変お世話になっております。
さて今回の記事は、Ubuntuでハイバネートさせる内容です。
ハイバネートとは… シャットダウンとは違う終了方法。
現在の情報をHDDに書き込んで終了するので、再開時は続きから始められる。ゲームで言うところのセーブ機能。
スリープと違って、待機電力を消費しない
特に設定しなくてもハイバネートはできるんですが… ちょっと私が求めている動きとは違うんです。
私が求めているのは…
電源ボタンを押したら、即ハイバネートする
という動作です。
…んで、いろいろ調べてみたら、「dconf-editor」を設定したらできますた。
詳細は、続きをどうぞ!
デフォルトのハイバネート動作
ubuntuのバージョンは、16.04です
何も設定しない状態で電源ボタンを押すと…、「本当に実行しますか?」みたいなメッセージが出てきて、シャットダウンやスリープを選択するようにできます。
…違う。 違うんだ。
これを「dconf-editor」の設定を変更して、「電源ボタン即ハイバネート」できるようにします。
dconf-editorの設定
dconf-editorがインストールされていない場合は、端末から以下のコマンドを入力して、インストールしときましょう。
sudo apt-get install dconf-tools
dconf-editorとは… … … なんかこう、いろいろと、設定できるアレ的なヤツです。
インストールできたら、端末から
dconf-editor
と入力して起動します。
[org] – [gnome] – [settings-daemon] – [plugins] – [power] へアクセスします。
設定値の「button-power」が、デフォルトは「interactive」ですが、これを「hibernate」にします。
そうすれば!
ハイバネートを有効化しておきましょう
電源ボタン押下でハイバネートの設定はこれだけで十分なのですが…
事前に「ハイバネートの有効化」をしておかないと、ボタンを押しても何も起きません。
私は以前に、設定しておりました。詳しい内容は、以下の記事を読んでみてね。
以上で、今回の「電源ボタンでハイバネート」させる設定は終わりです。
設定しなくても全然困りませんが、まぁ…便利です。