ステキな庭に憧れますよね〜! でも プロに頼むと、お金がすごく かかりそう…って思いませんか?
実は、我が家を建てたとき 外構まで手が回らず、うちの庭は まだまだ未完成です。
DIYには興味があるし、自分達でやるのもいいかな…くらいの気持ちで放置してます。
そしたら ついに、ガレージ入口の段差に 設置してもらった木が朽ちてきたのです。
そして 木のすき間からムカデが出てきたのを目撃したのがショックで(!)重い腰を上げて 固まる土でガレージ入り口に スロープをDIYしてみました。
それから 1年ほど経ちましたが、今のところ問題なしです。
固まる土ってどうなの?と興味のある方、参考にしてみてくださいね。
こんなふうに できましたよ!
目次
こんなものを使いました
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- 固まる土
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- 石(祖父の畑に転がっていたもの)
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- ピンコロ石(縁取りに使ったサイコロ型のみかげ石。ホームセンターよりも石屋さんが安かったです)
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- 草とり用の小さい鎌
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- 5cm角くらいの角材
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- ほうき
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- じょうろ
この土を使いました。
完成までの道のり
1.地面を掘る
小さい鎌で コツコツ掘りました。
深さの目安は5cmとなっていましたが、10cmくらい。
石を埋め込みたいのと 多めに掘ったほうが安心だと思って。
ピンコロ石と 祖父にもらった石が安定するように調整しながら掘るのが ちょっと手間でした。
2.地面を角材で突いて固める
地面を角材で突いて固めて、石を並べました。
3.固まる土を入れる
土を入れて、すき間ができないように 角材でしっかり押さえます。
凸凹をならすように ホウキで掃いてみましたが、固まる土は サラサラと軽いため うまく掃けませんでした。
4.ジョウロで水をかける
土を固めるために、2回 水をかけます。
1回目は 全体にざっとかけて 1時間待ちます。
2回目は たっぷりと敷いた土の量と同量以上の水を撒きます。
5.固まるのを待つ
「少なくとも3日は車を乗り入れない」と書いてあったので、1週間待ちました。
固まる土でスロープをDIYする メリット・デメリット
素人が 固まる土でDIYして、失敗したらどうしよう…とか、「駐車場にピッタリ」と書いてあるけど 毎日車で踏んだらヒビが入るんじゃないか…とか 色々考えたけど、実際には 問題なく使えています。
メリット・デメリットを天秤にかけたら、私は やって良かったと思ってます。
そんな、私の考えるメリット・デメリットは こちらです。
- 職人さんにお願いするより 安上がり
- 木をスロープ代わりに置いていた時は すき間から草が生えていたが、固まる土は草が生えない
- 自分でやると、不恰好でも愛着がわく
- DIY欲が満たされる
- 職人さんにお願いすれば 見栄えも良く、強度の心配もいらない
- 駐車場用とされている固まる土は 土の色が選べず、色が(私にとっては)イマイチ
- 時間と手間がかかる(1回当たりの作業時間が短いのもあるが、1ヶ月半かかった)
- 並べるだけで使えるスロープが 安く売られていた
固まる土でDIY こうすれば良かった
私は 早く完成させたくて、作業が雑になりがちです。
埋め込んだ石の上にかかった土を しっかり払ってから 水をかけるべきでした。
固まった後に ブラシでこすっても キレイになりませんでした。
水を撒いた直後なら キレイにできたかも…
一年ほど使用してみて、車のタイヤが通る部分は 薄くなってきましたが。
あとは、もっと丁寧に土を ならしておけば良かったです。
石を埋め込んでいるので 凸凹が目立ちにくいとは思いますが…
後悔のないように、作業は丁寧にしましょう!
まとめ
夫にスロープの使用感を尋ねると 「前の朽ちた木は 駐車するとき ガックンと衝撃があったけど、今のは 滑らかになったけぇ ええよ」とのことです。
見た目は全く気にしていないようです。
1年間使ってきて、今のところ ヒビは入っていません。
縁どりのピンコロ石が ズレてきそう…と心配していましたが、そちらも大丈夫でした。
石を埋め込んだので、ぱっと見は 粗も目立ちにくいです。
そして いくらか補強にもなっているのでは?と思います。
多めに買った固まる土が まだ残っているので、草取りの手間が減らせるように 庭のどこかを また固めてやろう と思っています!