ジャンクPCを修理した時など、お世話になっているのが 無料OSのUbuntuです。
ただ… 使っていて思ったのが、ハイバネート(休止状態)の設定が無いんですよね…
確認したUbuntuのバージョンは、14.04 LTS
だがしかし!
無いとなると…使ってみたいと思うのが人の常。
…んで、いろいろ調べてみたところ、使えるようになりました!
というわけで今回の記事は、以下の内容をまとめます。
- そもそも、ハイバネートってなんですのん?
- Ubuntuでハイバネートの設定方法
ぜひ参考にしてみてくださいね。
そもそも、ハイバネートってなんですのん?
Windowsもそうですが、Ubuntuの終了方法には様々なやり方があります。
- シャットダウン
- スリープ
- ハイバネート
それぞれの特徴について、カンタンにまとめます。
シャットダウン
PCの電源・状態を完全に切る場合に使用する終了方法です。
例えば、何日もパソコンを起動しない場合や、新しいソフトや周辺機器をインストールする場合などに使用します。
スリープ
現在のPCの状態をメモリに保存して終了します。スリープを解除すると、素早く起動して前回の状態に復帰します。
メモリに保存しているので、多少電力を消費しています。
ハイバネート
現在のPCの状態をHDD(またはSSD)に保存して終了します。
ハイバネートを解除すると、HDDから前回の状態を読みこんで起動し、復帰します。
スリープに比べると起動は遅いです。
遅いとは言っても「比べれば」という観点であって、ストレスが貯まる程遅いというわけではありません。
ハイバネートでは電力を消費しません。
ハイバネートを使えるように設定してあげる
Ubuntuにハイバネートの設定が無いんですが… 使えないわけではありません。
いろいろ調べてみたところ、コチラのサイトさんに詳しく記載されていました。
Ubuntu14.04で休止状態(ハイバネーション)を有効化
記載されている通りやってみると… ハイバネートができるようになりましたよ!
右上のメニューアイコンをクリックすると、「ハイバネート」の項目があります。
良かった良かった!
Ubuntuでもハイバネートが使えるので、ぜひ試してみてください。