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耳裏の痛みから【顔面神経麻痺】と診断されるまでの経緯を全てまとめました

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ケロケロ
ケロケロ
こんにちは! ケロケロです(@kerokero_DIY)

人生というやつは、いつなんどき、どんな病に襲われるか分かりません。

 

私もね、

ケロケロ
ケロケロ
な~んか、右耳裏が痛いなぁ~

という違和感を感じてから、最終的に医師から「右顔面神経麻痺」という診断を受けました。

顔面神経麻痺とは… 顔の筋肉が動きにくくなる症状

顔面神経麻痺|一般社団法人 日本頭蓋顎顔面外科学会

 

…というわけで今回の記事は、耳裏の痛みから「右顔面神経麻痺」と診断されるまでの、全ての経緯をまとめます。

「右顔面神経麻痺」の治療は早ければ早いほどイイので、今現在 違和感を感じてる人は、ぜひ参考にしてみてください。

もしくは、予備知識として… 周りで同じような症状の人がいたら、教えてあげてください。

では、続きをどうぞ。

この記事に掲載している情報は、あくまで私の経験談です。専門性はありません。

何か体に不調を感じた場合は、この記事の情報を鵜呑みにせず、医師の診断を仰いでください。

 

最初の違和感:耳裏から首筋にかけての痛み

朝起きると… ふと、耳裏から首筋にかけて痛みを感じました。

(↓画像の赤線あたり)

その時は、

ケロケロ
ケロケロ
寝違えたなぁ…

ぐらいに思って、そのままにしていました。

今にして思えば、首は自然に動かせたので、寝違えた痛みとは異なるものでした。

肩こりの痛みにもよく似ています。

 

2番目の違和感:舌右奥のしびれ

次の日、「耳裏から首筋にかけての痛み」は そのままに、舌の違和感を感じました。

それは晩御飯を食べていたときのこと、

ケロケロ
ケロケロ
なんか… 舌の右奥がしびれてる気がする…

 

歯医者で局所麻酔を経験している人なら、分かりやすいでしょう。

麻酔が切れかかった頃の、軽いしびれがある状態でした。

口内炎の痛みとは、明らかに違います。

ケロケロ
ケロケロ
明日、仕事が終わったら病院へ行ってみるかな…

 

喘息の通院をしていたので、ひとまず かかりつけの内科医院に行くことにしました。

 

3番目の違和感:右目を閉じた感覚が薄い

次の日、「舌の右奥しびれ」がある状態で、仕事をしている時でした。

ふと、疲れた目を休めるために、ギュッと閉じてみたのです。

ケロケロ
ケロケロ
… … 右目を閉じている感覚がない!

 

これには驚きました。

実際には閉じてるんですけど、右まぶたに力が入ってる感覚がないのです。

(もしかして… 脳卒中とか…?)

と気になって、素人ながらセルフチェックしてみました。

  • 両手両足は問題なく動く
  • 呂律も問題なく、喋れる

ひとまず、脳卒中の初期症状は見られませんでした。

しかし、以下の違和感は残ったままです。

  • 右耳裏から首筋にかけての痛み
  • 舌右奥のしびれ
  • 右目を閉じた感覚がない

仕事を切り上げて、かかりつけの内科医院へ向かいました。

 

内科医院での診断

医師にこれまでの経緯を説明したところで、以下のチェックを受けました。

  • 目をギュッと閉じてみる
  • 口をイーッとしてみる
  • おでこにシワを寄せてみる

その結果、右顔面の筋肉がうまく動いておらず、「顔面神経麻痺」だろうとの診断です。

本来なら 速やかに専門医(脳神経外科)に見てもらったほうがイイとのことでしたが、時は既に夕刻。

医師から「明日すぐに行くように」と念を押され、紹介状をもらいました。

 

4番目の違和感:口がうまく閉じていない

紹介状をもらった次の日の朝、歯磨きをした後で口をゆすごうとしたら…

口の右側から、水がピューッと漏れたのです。

つまり、口がちゃんと閉じられてない…ということですね。

 

普段は閉じられているんですが、力が入らないようで、水が漏れてしまいます。

ケロケロ
ケロケロ
これ… マジなヤツだな…

最悪のケースも想定しつつ… 紹介された脳神経外科へ向かいました。

 

脳神経外科での診断

まずは、頭の診断です。やっぱりね…

人生初のMRI検査(脳のレントゲンみたいなヤツ)をして、医師の診断を待ちます。

… …やっぱ、色々考えるよねぇ。

もし、手術が必要な重い症状だったらどうしよう…

お金はどうしよう…

まだ、子供は小さいのに… もうちょっと成長見たいのに…

 

… … …

その後、看護師さんに案内されて医師の診断を受けました。

内容は、こんな感じです。

  • 症状は、右顔面の神経麻痺
  • 脳に異常は見られない。
  • 顔の筋肉を司る神経に、ウイルスが感染したことが原因。
  • その経路を完全に特定することは難しい。例として、風邪を引いた時に、経路を完全に特定するのが難しいのと一緒。
  • 誰でも起こりうる症状。
  • 治療は、ウイルスを退治するための薬で。
  • 治療期間は、おおよそ1~2ヶ月ぐらい。個人差あり。通院必要。
  • 稀に後遺症が残る可能性がある。そのため、治療を始めるのは早いほどいい。
  • 薬は直ぐに飲み始めること。

 

決して楽観できる状況ではないですが、悲観もありませんでした。

とりあえず命に直結する状態ではなかったので… 昔にアナフィラキシーショックで死にかけたことを考えたら、はるかにマシ。

今後どうなるか分かりませんが、とりあえず治療を続けていきます。

 

まとめ。違和感とセルフチェック

顔面神経麻痺の診断を受けるまでの、私が感じた違和感をまとめます。

  1. 右耳裏から首筋にかけての痛み
  2. 舌右奥のしびれ
  3. 右目を閉じた感覚が薄い
  4. 口がちゃんと閉じれない

1.耳裏の痛みでは、肩コリの痛みとも思えますので、判断は難しいと思います。

ただ、2.舌のしびれを感じたら、病院へ行った方がいいでしょう。

かかりつけの医師がいるのなら、相談すべきです。

 

顔面神経麻痺のセルフチェックは、以下で確認できます。

  • 目をギュッと閉じてみる
  • 口をイーッとしてみる
  • おでこにシワを寄せてみる

自分でも力が入らないので自覚できますし、誰かに確認してもらうのも良いです。

左右で口角の上がり方など、違いがでます。

 

やはり、違和感を感じたら早めに病院へ行きましょう。

何もなければ、それに越したことはありません。

 

なお… 今回は、ひとまず脳に異常は見られませんでしたが… 顔面神経麻痺は、脳卒中の症状として現れることもあります。

  • 手足がしびれる
  • 呂律が回らない

といった症状が出た場合は、即病院へ行きましょう。救急車を呼ぶレベルです。

では、みなさまどうぞ、ご自愛くださいませ。

ケロケロ
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おしまい
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